好学館の教育理念

 好学館の教育理念「わかるから好きになる」には、「勉強がわかる」から、「学ぶことが好き」になり、自信をもって、夢や目的に向かって行動できる人になってほしいという思いを込めています。

 

好学館でのステップ

1 勉強が「わかる」ようになる

まず、子どもたちの興味をひきつけ、楽しくわかりやすい授業を提供し、勉強が「わかる」ようになってもらいたいと思います。2階教室には、電子黒板を導入しました。資料や動画でより視覚的にうったえたり、生徒が学びあえたり、より深く理解できる授業が展開できます。また授業内容以外には、授業の開始時には「ビジョントレーニング」を取り入れていきます。勉強の土台となる「目と頭脳をつなぐトレーニング」で、集中力や能力(脳力)UPなどの効果が期待できると今教育界でも注目されています。

 

2 勉強が「できる」ようになる

「わかる」から「できる」ようになるためには、「理解」→「定着するまで何度も反復する」→「自分で解けるようになる」という流れが必要です。その過程で、子どもたちの頑張りを身近な大人が認め、子どもたちが「できた」という成功体験を積むことで、勉強を継続・習慣化していくことが大切だと思います。そこで好学館では、生徒ひとりひとりの学習状況を丁寧に把握して、コミュニケーションをしっかりとることで、日々の成果を認め、目に見える形で伝えていきます。

 

3 勉強が「好き」になる

人は、「できなかったことができるようになる」ことや「人から認められる」ことで自信がつきます。勉強に自信がもてると、勉強が好きになります。そして自分自身が好きになり、困難にもひるまず果敢に挑戦できるようになります。また、他人と比べて優越感を得る必要がなくなり、他人を尊重できる人になります。

 

 好学館の子どもたちには、学ぶことを通じて、自分の思い描く人生を歩む力を身につけてほしいと思っています。好学館は子どもたちの学力向上と、人間としての成長を応援します!

 

《集団+個別の強み》

 好学館はチームで切磋琢磨し、学習していくことにこだわりがあります。人は流されやすく、弱い生き物ですので、自分一人では楽な方向に流されてしまいます。ライバルをみつけ、「もっとやらないと!」と刺激を与えあって勉強することで、向上していくことができると考えるからです。

 また人の話を聞く力、自主的に行動できる力をもって社会に出ることは必要なことです。指導していて、よく伸びる生徒とそうでない生徒を比較したときに、大きく異なるのは「人の話を聞いて素直に行動する力」です。教師の言った一言をメモしたり、指示を聞いてすぐに行動できたりする生徒は、結果もついてきています。

 「集団授業では質問がしづらい」「勉強が苦手なのでついていけない」という声を聞きます。好学館では、集団の中でも教師を二人入れたり、少人数にすることでその点をカバーしています。また学校帰りに塾に寄って自主学習するコースもありますので、そのときに質問することが可能です。

 また視点を変えて、「すぐに質問できる」ということはいいことばかりでしょうか。手取り足取りの指導では、自分で考えずにすぐに教えてもらおうという姿勢につながる場合があります。それは生徒の考える機会を奪い、どんどん能力を奪っていることでもあります。まずは、自分で考えて、それでもわからなければ質問するという姿勢を身につけていくことで将来役に立つ自律した勉強スタイルが確立できると考えています。